◆初代タイガーマスク 佐山聡 Satoru Sayama
柔道、アマレス等を経て1974年7月新日本プロレスに入門。1976年5月後楽園ホールにて魁勝司戦でプロデビュー。
その後メキシコ、イギリス、アメリカで海外修行、「サトル・サヤマ」「サミー・リー」等のリングネームで活躍。柔軟性に加えて類い希な運動神経とスピードを駆使した独特のスタイルは絶大な支持を受け、当時の観客動員記録は今も各マット界で語り継がれている。
イギリスでのタイトルマッチを目前に突然の帰国命令を受け、正体不明のマスクマン「タイガーマスク」として日本デビュー。それまでのプロレスイメージを一新する華麗な四次元空中殺法で、瞬く間にNWA世界jrヘビー級、WWWFjrヘビー級の両世界タイトルを制覇、日本中にプロレスブームを巻き起こした。だが1983年8月理想の格闘技確立を目指してベルトを返上、新日本プロレスに契約解除を申し入れた。
1984年、世田谷区瀬田にタイガージムをオープン。1985年、世田谷区太子堂にジムを移し名称をスーパータイガージムに変更する。
旧UWF に「ザ・タイガー」「スーパータイガー」として参戦し格闘技色の強い新しい時代を築く。 2003年9月には「掣圏トーナメント」の初開催と同時にプロレス完全復活を果たす。2005年3月プロレスと武道を融合した「リアルジャパンプロレス」を設立。2006年8月25日かねてより念願であった「義」を興すための道場「興義館」を東京・文京区本郷の地に開設。 |